過去ログ - ぐだお「デオンが一緒にお風呂に入ろうとしてくる」
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8:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:17:29.87 ID:s4bcNi6u0
デオン「いつも言っているじゃないか……男にも、女にもなれる。それが私、シュヴァリエ・デオン・ド・ボーモンさ、と」

ぐだお「いや、そうだけどさ!ほ、ほら!マリーが君は女の子だって!」

デオン「あぁ……マリー様はそう思っているようだね。私が男か女か、それは受け取る方次第さ。マスター、君は、私が」ズイッ
以下略



9:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:22:11.05 ID:s4bcNi6u0
ハサン「……行ってしまわれたな」

小次郎「あれが筋力Aの腕力と言うことか。あの細腕のどこにそんな力があるのやら」

カエサル「そういう問題かぁ?」
以下略



10:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:23:08.85 ID:s4bcNi6u0
カポーン

ぐだお(ふー……カルデアの中にこんなに大きなお風呂があるとはなぁ。銭湯みたいだ)

ぐだお(やっぱり落ち着くものがある。お風呂万歳!)
以下略



11:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:24:32.38 ID:s4bcNi6u0
ぐだお「デオン、その」

デオン「バスタオルかい?君のリクエストに答えて今は男であるつもりさ。けれど顔は変わらないからね、女に見えると言われても仕方ない。という訳で、一応巻いてみたんだ」

ぐだお(リクエストなんてしてないんですが)
以下略



12:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:25:06.54 ID:s4bcNi6u0
ぐだお(デオンは男今は男デオンは男今は男男男男)ワシャワシャ

デオン「マスター。背中を流そう。元々そういう話だったしね。ご主人様?」

ぐだお(うわああああ覚えてたあああああああ)
以下略



13:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:26:18.56 ID:s4bcNi6u0
ぐだお(何を思ったのだろう。デオンは俺の胸元に両手を回すと、しなだれかかるように身を寄せてきた)

ぐだお(左の耳元に彼女の湿った、熱のある吐息が触れる。背中で感じるデオンの身体はとても熱く、それでいて柔らかい)

デオン「……すまない、マスター。私はずっと、こうやって君を抱く瞬間を伺っていたんだ。二人きりでね……卑怯者だと罵って貰っても構わない。これは、私の欲望を満たすためだけの行為なのだか、ら」
以下略



14:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:26:54.25 ID:s4bcNi6u0
デオン「ふぅ。いいお湯だったね」

ぐだお「あ、あぁ。そうだな」

ハサン「……おや、魔術師殿に騎士殿。長風呂であられたな」
以下略



15:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:27:27.97 ID:s4bcNi6u0
「み」
「い」
「つ」
「け」
「た☆」
以下略



16:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:28:13.28 ID:s4bcNi6u0
デオン「……ふふっ」

ハサン「……お主は行かぬのか?」

デオン「ああ。私がただの女だったら今すぐにでも追いかけていたかもしれないね」
以下略



17:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:28:46.22 ID:s4bcNi6u0
デオン(私はシュヴァリエ・デオン・ド・ボーモン。フランス王家と、今はマスターに仕える白百合の騎士。男でもあり、女でもある。だけど……)

ぐだお「うっうわああああああああ!腕は!腕を持って行くのは勘弁してくれえええええええ!」

デオン「……くすっ。君達、程ほどにしておきたまえよ」
以下略



18:名無しNIPPER
2015/10/23(金) 03:30:18.59 ID:s4bcNi6u0
おわりです
読んでくださった方がいらっしゃるならばありがとうございました
デオンくんちゃんが男なのか女なのかはぼくにはわかりません


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