過去ログ - 阿武隈「騒がしいながらも楽しい鎮守府」
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69: ◆dbGyYYDw8A[sage saga]
2015/10/24(土) 00:35:01.77 ID:ORMCG8iJo
提督「謙遜(けんそん)しなくても……ってその阿武隈のことだから本当になにもしてないって思ってるのか。電から聞いたよ」

阿武隈「え、電ちゃん? なんて?」

提督「『阿武隈さんがお二人を元気づけてくれたのです! 安心しました、やっぱり阿武隈さんは凄いのです!』ってね」

阿武隈「えっ、あの!? て、提督! か、からかわないでくださいよー!」

提督「いや、本心だし、電から聞いた言葉も本当だ。私も気を揉んでいたんだけど、阿武隈のおかげだな」

提督「本当ならこういうことは、私がなんとかしないといけないんだけど……まだまだ力不足だと痛感する」

阿武隈「全然そんなことないです。提督は一人なんですからね。あたし達にもっと頼ってくださいよ。提督、参っちゃいますよ」

提督「ははっ、これは一本取られたな。しかし、阿武隈、変わったね」

阿武隈「変わった? あたしがですか?」

提督「ああ。自信がついたようだし、しっかりして頼りがいが出てきた」

阿武隈「それは、提督のおかげですよ」

提督「……私のかい? いや、私は特になにもしてないぞ?」

阿武隈「そんなことないです。もちろん、他のみんな――電ちゃん、お姉ちゃん達や蒼龍さん、それ以外にも鎮守府のみんな」

阿武隈「いろんな人達のおかげですけど、一番は提督のおかげなんですから」

阿武隈「だから、一度お礼を言いたくて。大事に育ててくれたおかげで、あたし少し自信が持てるようになったんです」

阿武隈「提督。本当にありがとう」

提督「……参ったな。そこまで感謝してもらえるなんて」

阿武隈「むう、本心なんですからね」


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