過去ログ - 提督「今日の秘書艦は…」～ハーレム鎮守府の日常～　その8【時々R-18】 -SS速報VIP

過去ログ - 提督「今日の秘書艦は…」～ハーレム鎮守府の日常～　その8【時々R-18】

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922: ◆/eQDkM6RH2[sage saga]
2017/09/10(日) 23:17:06.43 ID:9bW99W180
暁「よし、ガングートさんの無事も確認できたし、早速アナちゃん脱出計画を立てるわよ！！」

アナ「です！」

響「その前に…ここでそういう話して大丈夫なのか？」

アナ「ここはアナのプラベートルームですよ、監視カメラは入り口にあるのみ、この部屋の会話だって盗聴はされてないのです」

響「本当？」

アナ「…多分」

雷「不安ね…」

アナ「調べてる暇はないし、見つけて撤去したら怪しまれるのです、開き直って正々堂々相談するのですよ」

響「なるほど、何か動きがあったら盗聴されてるってことだね」

ヴェールヌイ「それで、ここのセキュリティはどうなってるんだい？」

アナ「定期的に職員が訪ねてくるです、今は暁達がいるから来ないです…あとは警備員が巡回してるですよ」

響「それと…ここに来るまでセキュリティカードを何回か使った…これをどうやって突破するか」

暁「うーん…」

雷「近道とかないのかしら…」

響「流石にそれはないと思う」

アナ「…アナの脱出プランその3が使えるかもです」

暁「どんなプランなの？」

アナ「研究所には物資運搬用のエレベーターがあるです、それを使えば…ただ問題なのが…」

暁「なのが？」

アナ「エレベーター前で荷物検査が行われるのですよ、機密漏えい防止のために…」

響「だけど、それさえ潜り抜ければ…」

ヴェールヌイ「うん」

電「何かの箱にアナちゃんを詰め込んで…」

アナ「箱に入るのはよいですが、ある程度の居住性的なものが欲しいのですよ」

雷「そうよねぇ…」

暁「ちなみにアナちゃんの計画ではどうやって脱出するの？」

アナ「ゴミ箱とかアカデミーで作られた兵器の試作機の箱とかを考えてたのですが…どう考えても警備に見つかってしまう可能性が」

響「警備か…」

電「…電たちの魅力でメロメロに…」

雷「無理があるわそれ」

ヴェールヌイ「うーん…ん？」

響「どうしたんだい？」

ヴェールヌイ「あれはどうかな？」

アナ「あれ？」

ヴェールヌイ「そう、あのすごく大きな熊の人形」

（超巨大な熊人形）

アナ「…これにアナが入るですか？」

電「すごく大きいのです…」

雷「でも、アナちゃんがすっぽり入れそう」

響「ふむ…この中にアナが入って、私達が持ちだす…」

暁「日本へのお土産として…」

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