過去ログ - 【超電王】バッド・ラック・ラプソディ【デレマス】
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72
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◆oZuontUvSM
[sage saga]
2015/10/29(木) 00:25:41.13 ID:JNqIsjt+0
…結局、借りっぱなしになってしまった。
手の中に残されたハンカチを見つめ、そして何気なく裏返す。
(え…?これって…)
以下略
73
:
◆oZuontUvSM
[sage saga]
2015/10/29(木) 00:26:25.51 ID:JNqIsjt+0
「それにしても、すぐ見つかって良かった。
私のところのプロデューサーさんが探してたの」
「探してる?なんで…」
思わずほたるは首を傾げた。
以下略
74
:
◆oZuontUvSM
[sage saga]
2015/10/29(木) 00:28:00.10 ID:JNqIsjt+0
<R← I>
-ターミナル。
いかなる場所よりも雑多な人の流れを持つこの場所に、幸太郎達はようやく帰って来た。
以下略
75
:
◆oZuontUvSM
[sage saga]
2015/10/29(木) 00:30:52.00 ID:JNqIsjt+0
デンライナーの正体。それは時間移動を行う「時の列車」である。
時の流れを護ると同時に、ターミナルを中継する時間旅行者の移動手段。
その中でもデンライナーは、時間を超える犯罪者と戦う機能を持った特別な車両であった。
そして、そんな時の列車に乗り、「電王」として戦う人物もまた普通ではない。
以下略
76
:
◆oZuontUvSM
[sage saga]
2015/10/29(木) 00:32:12.87 ID:JNqIsjt+0
「ブルーは契約イマジンの件、蹴ったんだっけ?」
「ああ。彼なら鍛えれば十分やれると思うのだが…」
ブルーはターミナル帰還後、今回の件に決着を付けるべく、幸太郎ら同行の上で駅長と面談した。
結果、車両離脱についてはフェネクスの歴史改変防止・打倒に積極的に協力した事実から不問とされ、
以下略
77
:
◆oZuontUvSM
[sage saga]
2015/10/29(木) 00:36:17.65 ID:JNqIsjt+0
そして、最後に思い返すのは-
「あの後、ほたるちゃんはどうなったんだろうな?」
「私達の向かった日に新たなプロダクションに行く…というのが、本来の歴史だ。
歴史改変もイマジンの契約による再被害も免れたが、その後の彼女の詳細は伝えられていない。
以下略
78
:
◆oZuontUvSM
[sage saga]
2015/10/29(木) 00:37:43.18 ID:JNqIsjt+0
<R →I>
2013年1月18日。
あの日から、1週間後。
以下略
79
:
◆oZuontUvSM
[sage saga]
2015/10/29(木) 00:38:49.61 ID:JNqIsjt+0
…1週間前のあの日。
正月番組の共演者である鷹富士茄子に連れられた先で、ほたるはその場でプロダクション移籍を決めた。
ほたるの不幸をものともしない「幸運の女神」たる茄子への安心は少なからずあったが、
それ以上に彼女の紹介したプロデューサーもまたパワフルで、めったな不幸には負けない力強い人物だった。
そして、これまでほたるを拾ってきたプロダクションと違い、「実績のある即戦力」として安易に引きこんだのではなく、
以下略
80
:
◆oZuontUvSM
[sage saga]
2015/10/29(木) 00:40:08.54 ID:JNqIsjt+0
自分も、気合いを入れなければ。
そう思い、ほたるは自分のミニポーチから何かを取り出した。
スプーンとチャーハンの柄のハンカチ。あの日、幸太郎が残していったもの。
そして、それをおもむろに裏返す。
以下略
81
:
◆oZuontUvSM
[sage saga]
2015/10/29(木) 00:41:19.97 ID:JNqIsjt+0
(お婆ちゃんになっちゃうかな、私)
その数字を初めて見た時、目標ができたのだ。
野上幸太郎がどこの、何をしている人物だったかは、結局わからない。
でも「いつの人」なのかだけはわかった。
以下略
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