過去ログ - 千早「12色のクレパス」
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118:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 22:46:56.19 ID:wlnW7ggg0
 まじまじと見ると、なおさら酷い絵ですね。ふふっ。

 ここ、グチャーッてなっているのは、お茶をこぼしちゃったんですよ。
 雪歩が休憩用に淹れたお茶を、春香が運ぶときに、ね。

 それをきっかけに、亜美真美のテンションが上がっちゃって、グチャグチャにして――。
 で、あーだこーだ、皆で修正しようとするうちに、気づいたらこの有様です。

 今でも手が空いた時に、私も修正を加えるんですけどね。
 毎日毎日、誰かしら手を加えているので、次の日にはもう違う絵になっていて。


 この絵を描いたきっかけは、そう――。
 当初は、事務所に来なくなった春香を引き戻すために、千早が提案したものでした。

 曰く、自分が春香に助けられたのと同じ方法で、春香を助けたかったから、だそうです。
 弟のスケッチブックを春香に与えられたことで、千早は声を取り戻しましたから。

 ふふっ――千早って、ああ見えて結構単純な所もあるんですよね。


 それで、美希がテーマを提案することで、春香だけでなく私達も救われたのですが――。

 プロデューサーというテーマを提案した美希自身は、やはりあの人に救われたんですね。

 おシゴト帳の存在を、最初に私が明かしたアイドルが伊織、その次が美希でした。


 カモ先生がいる公園で、私と伊織は、美希と会ったんです。

 美希は、プロデューサーは自分が殺したようなものだと言って憚りませんでした。
 せりの操作をしたのが自分だったから、というのが理由だそうです。

 彼のおシゴト帳を目にした私と伊織は、くだらない理由ね、と笑い飛ばしました。



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