6:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 14:18:42.85 ID:wlnW7ggg0
律子さんとは別の、男の人がプロデューサーとして来る、って――。
小鳥さんから、そう聞いて、最初はとても不安でした。
だって、私、男の人がすごく、苦手で――!
その男の人が、ずっと私達と、仕事で一緒になるなんて、大丈夫かなぁって。
プロデューサーは、想像よりもずっと優しそうで、安心したのを覚えています。
と言っても、初めのうちは、やっぱりちょっと、怖くて――。
十分に距離を取るか、真ちゃんの陰に隠れていないと、まともに話せませんでした。
失礼、でしたよね、きっと。
でも、プロデューサーは、そんな私にも、すごく親身に接してくれました。
私に無理をさせないように、最初の頃は、事務所の、えぇと――壁?
隔て壁、っていうのかな――それ越しに、一生懸命話しかけてくれたり――。
それが慣れてきたら、徐々に距離を縮めるように、提案してくれたりもしました。
焦らなくていい、ってプロデューサーの言葉に、すごく安心したのを覚えています。
レッスンは、基礎体力をつけるトレーニングを、やよいちゃんと地道に続けて――。
やよいちゃんが、いつも励ましてくれるんです。
だから、辛くても頑張れて、おかげでバテにくくなったし、声量も大きくなりました。
今にして思えば、プロデューサー、お互いの相性とか――。
そういうのも、考えてくれてたのかなぁ。
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