72:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 18:09:31.43 ID:wlnW7ggg0
真美ね? ――正直ゆって、亜美にシットしてた時があったの。
だって亜美は、竜宮やっててグングン人気になって、なのに、真美は――。
いつも一緒だった亜美が、抜け駆けしたみたいに思えてさ。
最初は、ただ一緒に遊べる時間が減ってつまんなかっただけだったのに、だんだん――。
しまいにゃ亜美、自分だけの新しいトレーニングウェアとかが欲しいなんて言っててさ。
もちろん、亜美に悪気が無いのは真美も知ってたんだけど――すごく――。
そ、それはでも真美、ちが――!
ううん、いいの亜美、分かってるよ。もう、全部分かってる。
やよいっちのお料理さしすせそが、ちょうど放送100回目の記念の回でさ――。
ほら、月曜から金曜の朝と夕方やってるじゃん?
ゲストは竜宮小町にしましょう、ってディレクターさんが律っちゃんと相談したみたい。
それは知ってるよ。だって亜美も律っちゃんから聞いたもん。
でも、直前で亜美が風邪引いちゃったから真美が代わりに出たって――。
代わりに出たんだよ――竜宮小町の、双海亜美としてさ。
髪をムリヤリ短く結って――もちろん、皆には内緒でね。
最初は、亜美のフリして、おゲヒンなこと言って、失礼なこともして――。
ホントに、それこそお蔵入りにしてやるって、思ってた。
やよいっちの番組なのにさ――バカだよね、真美。
でも――現場に着いたら、なんか楽屋に、双海亜美様って書かれた小包があって――。
何だろうって律っちゃんに聞くと、あなたが注文してたものでしょう、って――。
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