8:名無しNIPPER[saga]
2015/10/24(土) 14:23:47.85 ID:wlnW7ggg0
あと、とある地方の営業では、犬が苦手な私のために、体を張って守ってくれたり――。
プロデューサーも、犬が苦手だったのに。
だから、一生懸命やろうって、必死に歌って――。
そうしたら、その営業はすごくお客さん達に喜んでもらえて――嬉しかったなぁ。
何より、一番の転機は、初めて皆でやった感謝祭ライブでした。
それの出番も、プロデューサーが用意してくれたものだったんです。
でも、その練習で、やっぱり私、皆よりもダメダメで――。
ライブに出ることを――アイドルそのものを、辞めようと思ったりもしました。
練習の辛さより、皆の足を引っ張っていることが、耐えられなかったんです。
でも、貴音さんや真ちゃん、皆にも助けられて――。
何より、プロデューサーがやっと取ってきてくれたチャンスだから、って。
だから、あれだけ本気になって頑張れたし――。
今、こうしてアイドルを続けていられるのも、あのライブのおかげなんです。
支えてくれた皆――その機会を与えてくれた、プロデューサーのおかげかなぁって。
一線を越えた、というか、一皮むけたって言うのかな、こういう時。
――はっ! す、すみません!
すごく、偉そうなことを言っちゃって――うぅ、は、恥ずかしい――!
でも――やっぱり、今回だけは、許してくれませんか?
あまり無いんです――プロデューサーとの思い出を、こんなに他の人に話すのって。
ごめんなさい。
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