過去ログ - 【安価・コンマ】幻想日記【東方】四冊目 -SS速報VIP

過去ログ - 【安価・コンマ】幻想日記【東方】四冊目

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24: ◆AkgHMGJnlc[saga]
2015/10/27(火) 21:17:55.75 ID:qhzs0vpO0
その光景は凄まじいものだった。

稼働できる釜は全てフルで稼働しており、食材を中に投げては切り刻み、双子だったのかしらないけれど
もう一人の妖夢さんがそれを一気に釜にぶち込んでいる。

そのスピードは二人の残像がみえ、6人ぐらいで作業しているようにもみえるぐらい凄いと思った。
それにこのお屋敷の厨房は以上に広い、紅魔館の厨房より間違いなく広い、千○千尋の神隠しの厨房ぐらい広い。

その広さの作業を二人でこの大量の料理を作っている妖夢ちゃん、その表情は修羅となっていた。
さすがの台風の貴女のテンションでもその雰囲気に飲まれてしまう。

貴女「（うわぁ・・・なぁにこれ。というか双子だったのかな？）」

貴女「（これ、声かけづらいなぁ・・・まぁお手伝いにきたわけだけど、い、一応かけてみる）」

貴女「よ、妖夢ちゃん？」

妖夢「」ﾋﾟﾀ

妖夢「あ、貴女さん、朝食でしたら今準備中ですのでもう少しお待ちください」

貴女「あ、うん、えっとね、よかったらお手伝いしようとおもってきたんだけど」

妖夢「お客様にそのようなことはさせられませんよ」

貴女「で、でも大変そうだし、お菓子作りとかしていたから少しは料理もできるよ（たぶん）」

妖夢「お言葉に甘えましょう、食後のデザートお願いします。できたら前菜の準備も」

貴女「やった！頑張るね！」

貴女「（どうしよっかな、洋風にするか、和風にするか・・・）」

少しスキル強化が入りました。
スキル
【パティシエ】洋菓子を作る際に+3補正　和菓子の場合+2 料理コンマ+1
『芯なきロールケーキはごみだ！』

直下：どちらか作る、コンマも一緒にとります
１洋菓子
２和菓子

下２：前菜の出来

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