過去ログ - 煌「私は、周りが思うほど強い人間ではありませんよ」
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27: ◆aaEefGZMoI[saga ]
2015/10/25(日) 00:37:35.30 ID:kH7zxJKIo


姫子「部長はもう私のことなんか気にかけとらんとか、
   私なんかどがんでんよかとか、って……」

煌「……」

姫子「頭ん中ネガティブなことばっかい浮かんで、
   わけわからんごとなって、ぶちょーのこと着拒までしてしもうた」

煌「……」

姫子「ずっと部活に顔出さんかったのも部長に会いたくなかけん……
   実際、部長部室に来とったみたいやしね」

煌「来てたね」

姫子「そいで、もう皆と離れたとこば行きたくなって、
   電車に乗ろうと思ったとよ」

煌「今日だね」

姫子「うん。知らんとこで降りて、そこで歩きながらずーっと一人で考えごとしとった。
   頭すっきりすっまで」

煌「どんなこと考えたの?」

姫子「色々と……
   なんで私はこがん悩んどるとかいなとか、皆心配しとーかなとか、
   さっきも言ったけど花田やったら悩まんとかなあとか……」

煌「ふむふむ」

姫子「いつも見ん風景の中やったからか、ちょっとだけ新鮮な気持ちにもなれたさね。
   ちょっとだけ冷静になれてたていうか」

煌「うんうん」

姫子「そいで1つだけわかったことがあっと。
   そいがさっき言った……私は甘えとーってことばい」

煌「あー」




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