過去ログ - あかり「わぁ、喋る猫さんだぁ」 QB「僕は猫じゃないよ」
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47:名無しNIPPER[saga]
2015/10/27(火) 00:27:32.64 ID:96Z7DT7A0
京子と話をしながら結衣を尾行していたちなつだったが結衣が繁華街の裏路地に入っていくのを見て走りだした。

京子「あれ? 結衣どこにいった?」

ちなつ「こっちです、そこの裏路地を曲がっていきましたよ」

結衣の後を追い二人は裏路地に入っていき、少し話し声が聞こえてきたところで歩みを止めこっそりと様子を伺った。

ちなつ「………キュゥべえと何か話していますね」ヒソヒソ

京子「………うん、何してるんだろ」ヒソヒソ

二人が様子を伺っていると、結衣はソウルジェムを取り出して変身した。
結衣の姿は七森中の制服を基準にしたダークイエローのコスチュームで右手に剣を持っていた。
結衣が剣を前に突き出したと同時に、結衣の姿は光に包まれ掻き消えてしまった。

京子「えっ?」

ちなつ「嘘…」

京子「どういうこと…? 結衣、どこに…?」

ちなつ「…………」

二人は結衣が消えた場所に向かったが、そこには何もないように見えた。
だが、京子には何か違和感を感じ声を出した。

京子「この感じ… あのときの結界?」

ちなつ「結界って、魔女退治に行ったときのあれですか…?」

京子「うん… おんなじ感じがする…」

ちなつ「そんな…」

しばらく立ち尽くしていた二人だったが、結衣が消えた空間に歪みが生じ、そこから声が聞こえてきて視線を向けた。

結衣「大分この力もわかってきたよ、これならもう少し使い魔を倒して経験をつめば魔女も倒せるかな」

QB「君のセンスはかなりのものだし、もう戦えると思うけどね」

結衣「そういわれても、まだ不安だよ… もっと経験を積んで、簡単に倒せるくらいにならないと」

歪んでいた空間に輪郭がはっきりしていき、結衣とQBが姿を現す。
結衣は視線をQBから前に向けたときに、いるはずのない人物の姿を見てしまい目を見開き驚いた。


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