過去ログ - 【R18】「粉雪が身体を冷やすから…」【モバマス】
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名無しNIPPER
[saga]
2015/10/25(日) 17:38:28.38 ID:gPJ/lNL8o
2.
「え、長期ロケ? そっか……」
「うん、ごめんね……」
完全防音の346プロ内の個人レッスンルーム。
シンセサイザーと簡単な音響装置が置かれたそこは、彼と愛梨にとって数少ない『2人きり』になれる場所だ。
「なんとか… ならないんだろうなぁ…」
「多分、スタッフとして同行できるように頼んでるから、一緒には行けると思うけど…」
「それはありがたいけど、やっぱり2人で旅行したかったじゃん?」
「そうだね…」
来週末、奇跡のように空いた愛梨の週末休暇を用いて、2人は東京近郊にお忍び旅行に出かける予定であった。
しかし、それも晩秋の温泉長期ロケによって実現不可能となってしまったようだ。
「あ〜あ、私も楽しみにしてたんだけどなぁ…」
愚痴りながら、愛梨の手がなぜか自然と上着に伸びる。
「えーっと、奥多摩だっけ? あれ、都外だっけ? うん、とにかく秘湯だったよね。行きたかったな〜」
スル、と上着が脱がれ、豊満なバストが布地を突き上げたシャツが露になる。
「お仕事で温泉はたくさんあるけど、意外とゆっくりできないんだよね〜 タオル巻いて入らなきゃいけないし〜」
プツ、プツ、とシャツのボタンが上から順に外されて、バスト88の巨乳の上乳が露出する。
「……あれ、何、ニヤニヤしてるの?」
「いや、どこまで脱ぐのかなー、って思って」
「え…… あ、や、やだ…!」
いつの間にか半裸になっている自分を発見し、愛梨の顔が赤くなった。
冗談のようだが、愛梨は無意識に衣類を『脱ぐ』変な癖がある。
本人は、『暑いなー、って思ったらいつの間にか脱いじゃってる』と意味不明な説明をしているが、
実態だけ見ればただの露出狂である。
「もう… 脱ぐ前に注意してって、いつも言ってるのに〜」
「注意してるだろ? 俺以外の人間が居るときには…」
「ばかぁ……」
口で抗議しながら、しかし、乱れた衣類は直さずにそっと彼の横に寄り添う。
「…今日はこれから収録あるんだっけ?」
「うん… 2本取りだから深夜越えるっぽい…」
「そっか… ちゃんと送ってもらえよ?」
「うん… マネージャーさんに送ってもらう…」
そっと身体が重なり、慣れた調子で口唇が重なる。
ちゅ、ちゅ… と互いに啄ばむようなキスの最中、彼の手が伸びて愛梨の巨乳にそっと宛がわれる。
「ん… 揉むのはだめだよ…」
「ああ、わかってるよ…」
宛がった手を離すことなく、そのまま背中に滑らせて、ぎゅ、と抱きしめる。
自然に彼の首筋に顔を埋めた愛梨が、気持ちよさそうに、すんすん、と鼻を鳴らした。
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