過去ログ - 【安価】京太郎「デジモン?」露子「ストーリーかな」【part17】
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[saga]
2015/10/27(火) 22:06:39.81 ID:xNncsy9o0
ドゥフトモン「12年前、お前の父とデジタルワールドを救うために戦ったのが私だ。パートナーとしてな」
京太郎「なぁにやってんだ親父……」
ドゥフトモン「須賀の性はお前の母親のモノだからな、お前の父の名を知っている者もお前が奴の息子だとは思うまい」
京太郎「ああ……そっか」フッ
ドゥフトモン「12年前に私とお前の父はデジタルワールドで大きな争いを止めた……タクティモンと私の頭脳戦、そして戦いに決着が無事についたのは……間違いなくお前の父のおかげだ」
京太郎「おう、鼻が高いぜ、でお前がうちに居た理由は?」
ドゥフトモン「それを話せば長くなる。今は奴をどうにかするしかあるまい」
京太郎「ああ……だが俺は」
ドゥフトモン「わかっている。とりあえずルーチェモンの相手を務めよう……」
京太郎「フッ、頼む……だが、その日本刀合わないぞ」
ドゥフトモン「タクティモンから決着が着いた時に渡された我がもう一つの魂だ。言ってくれるな」
京太郎「そうか、それじゃあとで話聞かせろよ」
ドゥフトモン「ああ……」フッ
ルーチェモンが立っている。その表情は怒りが満ちていた
一歩前に出たドゥフトモンは右手に自らの剣を、そして左手にタクティモンから受け継いだ『蛇鉄封神丸』を持っている
擬似的な二刀流、ドゥフトモンは一歩を踏み出し素早く接近すると、右手に持った剣を振るう
ルーチェモン「っ!」
後ろに下がるルーチェモン、だがその瞬間ドゥフトモンの左手の“鞘がついたままの刀”が振るわれる
鞘を持つドゥフトモン、そしてその鞘による打撃で後ろへと下がるルーチェモン
京太郎たちが居る場所から離れてしまうが、ドゥフトモンはすぐにルーチェモンの前に立ちふさがった
腰に、左手に持った刀を差す
ルーチェモン「邪魔をする気かっ!」
ドゥフトモン「……邪魔ではない。貴様を倒す」
ルーチェモン「なに?」
ドゥフトモン「世に鬼あらば鬼を断つ。世に悪あらば悪を断つ。」
―――ツルギの理 ここに在り
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