11:名無しNIPPER[sage saga]
2015/10/25(日) 20:49:20.13 ID:pbBJgp4P0
 (講演後:控室) 
  
 モバP「お疲れ様〜」 
  
 小梅「あ、Pさん。…お疲れ様です」 
  
 モバP「いやぁ〜、いい演技だったよ」 
  
 小梅「エヘヘ…嬉しいなぁ…」 
  
 モバP「今回のって、サイコホラーって感じなのか?」 
  
 小梅「うん。そう…みたい。ヒッチコックさんのサイコみたい…」 
  
 モバP「ヒッチコック?」 
  
 小梅「そういう…ホラー映画の監督さんが居るの」 
  
 モバP「そうなんだ。流石小梅は物知りだな」 
  
 小梅「ホラーなら…任せて」 
  
 モバP「お、可愛いドヤ顔!…演技力も上がったかな?」 
  
 小梅「うん。その…セリフに合わせて…表情だけ変えるのって…難しくて……いっぱい…練習したの」 
  
 モバP「練習の成果が出ているな。あのカミソリで姿見を切るシーンとか凄かったもんな…」 
  
 小梅「あれはね…ものまね…なの」 
  
 モバP「ものまね?目のハイライトが消えてるっていうか、ああいう表情する子なんて居たか?」 
  
 小梅「居るよ……Pさんは…気付かないだろうけどね……」 
  
 モバP「何か怖いな…それ」 
  
 小梅「日常にも…ホラー?」 
  
 モバP「それは勘弁して欲しいな…あ、そうだ1個気になったんだけどさ…」 
  
 小梅「なぁに?」 
  
 モバP「ああいう二重人格じゃないけど、1つの命に多数の人格がある場合ってどんな幽霊になるんだ?」 
  
 小梅「どんな…幽霊?…う〜ん……」 
  
 モバP「そういうくらいまでは見えてない…のかな?」 
  
 小梅「あ、そうか…ああいう子って…そうだったんだ…フフフ…Pさん、本当に知りたい?」 
  
 モバP「…その邪悪な笑顔で嫌な予感しかしないから、質問しなかったことにしていいか?」 
  
 小梅「そう?…残念…」 
  
 モバP「じゃ、打ち上げに行こうか。スタッフさんや声優さんたちにも挨拶しないとな」 
  
 小梅「うん。…あ、Pさん…その……手…つないでも…いい?」 
  
 モバP「いいよ。一緒に行こう」 
  
 小梅「エヘヘ…うん。…ずっと一緒に…」 
  
  
 (終わり) 
15Res/14.17 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 
板[3] 1-[1] l20 
	このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
	もう書き込みできません。