過去ログ - 八幡「やはり雪ノ下雪乃のボーリングは最大級に間違っている」
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12:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:22:52.53 ID:GKBYaU1wo
八幡「これで雪ノ下は三連続ストライクか」

結衣「でも、私たちがガーターだよ、ヒッキー!」

雪乃「次は私の番ね」ムンズッ
以下略



13:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:23:20.39 ID:GKBYaU1wo
雪乃「ごろごろごろごろごろごろごろごろ!!」

パッカーン!!


以下略



14:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:23:47.86 ID:GKBYaU1wo
ガコガコッ、ゴロゴロゴロゴロゴロゴロゴロ

ガシャコン


以下略



15:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:24:40.67 ID:GKBYaU1wo
八幡「遂に雪ノ下が四連続ストライクだな」

結衣「ゆきのんばっかりズルイし! こうなったら、ゆきのんを使って私がガーターを出してやるし!」ムンズッ

八幡「おい、由比ヶ浜! まさか、お前、雪ノ下を投げる気じゃ……!」
以下略



16:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:25:16.30 ID:GKBYaU1wo
雪乃「ひゅーーーーーーーーーーん!!」

ズガンッ!! バキンッ!!


以下略



17:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:25:52.25 ID:GKBYaU1wo
― ニューヨーク 高層ビル ―


キャシー「凄いわね、ニューヨークの街が一望出来るなんて。こんな場所でお洒落にディナーが出来るだなんて、まるで夢みたいな気分よ」

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18:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:26:58.71 ID:GKBYaU1wo
キャシー「それにしても、ブライアン。今日は一体どうしちゃったの? こんな高級そうな場所に私を誘うなんて」

ブライアン「ああ、その事か。だったら、キャシー。実は君にも、ある程度の察しはついてるんじゃないかい?」

キャシー「ついている、と言えば、ついているかもしれないわね。でも、それは到底私の口からは言えなさそうな事だもの。だから……」チラッ
以下略



19:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:27:41.31 ID:GKBYaU1wo
キャシー「そういえば、あなたと初めて出会った夜も、こんなシチュエーションだったわね」

ブライアン「そうだな。あの時はこんな高そうなレストランじゃなく、しみったれたラムの匂いが充満している安くてボロっちいバーだったけどな」

キャシー「そして、あなたはお客じゃなくてその店のバーテンダーだった」
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20:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:28:29.86 ID:GKBYaU1wo
キャシー「あの頃の私もそうだったわね。すっかり酒と麻薬に溺れていたわ。まるで野良犬の様だった」

ブライアン「そう思っているのは君だけだよ、キャシー。バーに入ってきた君は美しくて、俺には君が天使のように見えた。これは嘘じゃない」

キャシー「そう言ってくれるのは、今も昔もあなただけよ、ブライアン。他の人は違うわ」
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21:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:29:23.50 ID:GKBYaU1wo
キャシー「私はね。あなたに助けられたから、今度は私があなたを助けたかったの」

ブライアン「そうだったのか……。君がそんな風に思ってるとは知らなかったよ」

キャシー「でも、あなたは私の助けなんか必要ないぐらい体も心も強かったし、それに隣には可愛いガールフレンドもいた」
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22:由比ヶ浜サーガ[saga]
2015/10/26(月) 22:30:25.14 ID:GKBYaU1wo
その後、雪ノ下は戻って来る事がなかったので、雪ノ下の代わりに俺と由比ヶ浜が二人で投げて、俺たちの三人での初ボーリングは終わった

翌日、雪ノ下は普通に登校してきた

部室でも雪ノ下は由比ヶ浜と普通に話していたが、昨日のボーリングの話をしたら、由比ヶ浜は四階から放り投げられていた。多少は怒っていたらしい
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