過去ログ - まゆ「輝子ちゃん、助けて……」輝子「ど、どうしたまゆさん……?」
1- 20
22: ◆R4LxbbyKhE[saga]
2015/10/27(火) 22:11:23.43 ID:4ylGtuQe0

なにか言いづらそうに部屋の中をきょろきょろと見回す乃々。妙に思いつつも彼女のためにお茶でも用意しようかと
思案していたまゆであったが、その考えは乃々が静かに切り出した話の内容によってあっさりと忘却の彼方に追いやられることとなる。

乃々「……実は昨日、もりくぼはまゆさんに用事があって部屋の前まで行きました」

まゆ「……え?」

乃々「それで、見ちゃったんですけど……」

まゆ(……そ、そんな、まさか……! ち、違う、そんなはずは……! だって、あの時部屋には鍵を……!)

乃々「まゆさんがキノコさんとエッチなことしてるのを」

乃々の言葉にまゆは絶句し、その場に崩れ落ちる。輝子との行為を見られていた。それが信じられず、なにより
自分を慕ってくれる乃々にあんないやらしい姿を見せてしまったことがどうしようもなく恐ろしかった。

まゆ(……な、なんで……どうして……)

だが怯えるまゆに聞こえてきた乃々からの次の質問は、彼女達をさらに戻れない場所へと突き進ませていくこととなるのだった。

乃々「だから、教えてほしいんです」

まゆ「な、なにを……」

乃々「キノコさんとエッチなことをした方法を――」

〈終〉



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
34Res/23.28 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice