7:名無しNIPPER[saga]
2015/10/27(火) 23:29:29.75 ID:3f5kG5Qg0
絵本がたくさん入った本棚、その中に1冊だけ古ぼけた大きな本が存在感を放っていました。
昔、父から貰った本です、父がよく読んでくれた本で自分で読めるようになってから何度も何度も読み返した、そんな本です。
父はこの本を好きにして良いと言ってくれました。
彼女の笑顔がふと、頭の中で浮かび上がりました。
本を手に取り、急いで家を出て、ある場所に向かいました。
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