過去ログ - 提督「ドッキリで死んでみる」
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12:名無しNIPPER[saga]
2015/10/28(水) 01:13:35.39 ID:iHsws6qc0
女の服飾は委ねるように投げ出され受動的であるように運命づけられてきた。しかし、女にも能動性の獲得が期待されるようになり、女が自ら服を着脱するようになっても、服飾の構造に変化はなかった。精神が変わろうとも環境がそれに追いつくことがないというのはよく知られるところである。

瞬足と鈍足の二人三脚は互いに足を引っ張り合い、互いの利点である先進性も堅実性も食い合いもたつくのであるが、それに慣れてくると奇妙な技術が磨かれてくる。榛名の手つきはまさにそれであった。本来受動的な服を能動的に着るように慣らされた榛名にとって本来能動的な服を受動的なものとして脱がせることは造作もないことであった。

だから、榛名が提督の服を滑るように脱がしたからといって、それは時代的技術であるかもしれず、榛名に淫乱の気質があったり発情したりしたと考える必然はないはずだった。

しかし、そのような精神と状況の食い違いによって習得を余儀なくされた技術というものは、その出自が余りに生活の無意識に溶け込んでしまっているが故に、多くはその熟練の理由を知ることが出来ない。

そのため、提督の服を余りに手早く脱がせてしまったという事実を説明するのに、榛名自身「私はきっと提督の死体に情欲したからこそ、こんなに急ぐように脱がせたに違いありません」と原因を錯誤してしまったのは仕方のないことでもあった。

榛名は提督を盲縞の布団に寝かせると、ダズル迷彩の艤装を絨毯の上に落とした。重たい金属音が執務室の中で解放的に響いた。次に着物の襟に指をかけた。左襟が前なので左手の方から襟を肩の後ろに回す。すとんと重力に従い簡単に着物は脱げ落ちた。赤いスカートもファスナーを少し緩めると同様にすとんと落ちた。


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