過去ログ - 魔姫「捕まえてごらんなさい、色男」
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51: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/31(土) 19:19:21.14 ID:Bi9M//EB0
その時、静かにドアが開いた。

「いたいた。良かったぁ」

魔姫「……えっ?」
以下略



52: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/31(土) 19:20:01.54 ID:Bi9M//EB0
猫耳「にゃにゃっ!? どうしたの魔姫ぇ!?」オロオロ

魔姫「王子に奪われたの。……初めての、キス」

猫耳「にゃっ」
以下略



53: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/31(土) 19:20:47.96 ID:Bi9M//EB0
魔姫「…でもここにいると危険よ、猫。見つからない内に、外に出た方がいいわ」

猫耳「魔姫を置いて逃げられないよ」

魔姫「大丈夫よ、私が下手なことをすると思ってるの?」
以下略



54: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/31(土) 19:21:36.57 ID:Bi9M//EB0
>一方…


王子「フ……」

以下略



55: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/31(土) 19:22:24.91 ID:Bi9M//EB0
ハンターはそれ以上何も言えず、そのまま城を出てきた。

ハンター(くそ…あの王子、何企んでやがる……)

勇者「いよっ、ハンター!」ドカッ
以下略



56: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/10/31(土) 19:24:09.77 ID:Bi9M//EB0
今日はここまで。
猫耳可愛いよ猫耳。


57:名無しNIPPER[sage]
2015/10/31(土) 19:39:29.98 ID:v8SXcndCo
おつ
王子様が良いキモさを醸し出してる


58: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:15:24.52 ID:WB90AVj00
魔姫「…何よ、懲りずにまた来たの?」

王子「いやぁ、魔姫様と紅茶を楽しみたくてねぇ」

睨みつけるこちらをまるで意に介していないようで、王子は優雅に紅茶をすする。
以下略



59: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:15:55.53 ID:WB90AVj00



魔姫(…そろそろいい時間かしらね)

以下略



60: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:16:23.34 ID:WB90AVj00
魔姫(さっ、ボヤッとしてる場合じゃないわ)ダッ

あっと言う間にもう1人の番兵を倒した魔姫は、そのまま走る。
油断はできない、せめて魔法が使える場所まで――

以下略



61: ◆WnJdwN8j0.[saga]
2015/11/01(日) 17:16:56.82 ID:WB90AVj00
王子「魔姫様なら、早々に行動に出ると思ったよ。ふふ、わかりやすい所が可愛いねぇ」

魔姫「あんたみたいのに好かれて逃げない女なんかいないわよ、ばーか!」

王子「そういう生意気な所も好きだけど…言ったよね、おイタするようなら考えがあるって」
以下略



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