過去ログ - デーモン閣下「真泥霊羅プロジェクト!」
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33:名無しNIPPER[saga]
2015/10/30(金) 00:42:48.43 ID:Mz/NfGsiO

閣下「陛下は現在、先の大黒ミサでの負傷の治療をなさっている」

常務「のんびり療養するのは大いに結構だが、君達悪魔と違って我々人間の時間は限られている、時計の針は止まらない、待っている余裕はない」

閣下「言いたいことはそれだけではない」

閣下「先ほど貴様の言った方針、それはつまり、346プロの、ひいては貴様、美城常務の望むアイドルを作る、ということだな」

常務「そのようにも取れるな、間違ってはいない」

閣下「対外的なブランドイメージ、大いに結構、だがそれは彼女たちに強要すべきものではない」

閣下「貴様らが恣意的に作ったイメージに合わせるのでは、彼女たちはただの歯車と同じになってしまう」

閣下「346プロがアイドルのイメージを作るのではない、アイドル達が346プロのイメージを作り上げるのだ」

閣下「そうでなくては、彼女たちは魂を失ったただのアンドロイドと同じだ」

常務「…………ご高説痛み入る、確かにそのようなやり方もあろう」

常務「だが、それはあまりにも非効率的だ」

閣下「この世には、効率で計ってはならんものもある」

常務「346プロは企業であり、アイドルは事業だ、君は歯車といったが346プロに所属している限り彼女たちが我が社の方針に従うのは当然だ」

常務「その姿を歯車と呼ぶかどうか、見解の相違だな」

閣下「我輩は悪魔教教祖として、貴様のやり方を断じて認めるわけにはいかん」

常務「そうか、ならどうする?」

閣下「我輩が代案を出そう」

常務「早急に提出するように、私はあまり気が長い方ではない」

閣下「無論だ、急用ができた、我輩はこれで失礼する、また会おう」



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