過去ログ - 提督「デレ雲の日」
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4: ◆2QfXBkV1Yr70[saga]
2015/10/29(木) 23:09:33.85 ID:41uWwA8X0
叢雲(な、なんで、身体が勝手に……!!)

提督「そうだ、こっちに来るんだ」

叢雲はゆっくりと提督のいるほうへと歩き出す。どれだけ心で抵抗しても、身体がいうことを聞く気配はない。提督はにやつきながら手招きしている。

叢雲「この!元に!戻しなさいよ!!」

必死の抗いも甲斐なく、提督の前に直立不動してしまった。

叢雲「なにしようっていうの!まさか……!?」

提督が叢雲に向けて手を指し伸ばす。
いつもならなんてことはない提督だが、身体が自分の思い通りに動かないこと、そして提督の手が迫るせいで、顔を見ることができず、叢雲の恐怖心は増大していく。

叢雲「ひっ!?だってあんた、その、大人になるまで待つって……っ!」

叢雲は恐怖で目を瞑る……すると、

………ナデナデ………

叢雲「……え?」

提督は慈しむ様に叢雲の頭を撫で始めた。

提督「叢雲、いつもありがとう。君のおかげで俺はここまで生きてこれたし、君のためにここまで生きてきた。……これからも、君のために生きていきたい」

叢雲「えっ///あ、うん///」

提督「今回、こんなことをしたのは、叢雲にすこし息抜きしてもらいたかったんだ……ケッコンをすましてからというもの、休まる時がなかったみたいだから」


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