過去ログ - 佳奈多「直枝に手錠をかけたは良いけど外せなくなったわ…」
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11:名無しNIPPER[saga]
2015/10/30(金) 23:14:28.07 ID:MAFLX35D0


チュンチュン

理樹「ふああ……」

理樹(熟睡から解き放たれた瞬間、鎖がぶつかり合う音で今の状況を思い出した)

理樹「そ、そうだった…」

佳奈多「すぅ……」

理樹「おーい二木さーん。朝だよ、起きて」

ジャラジャラ

佳奈多「う…ん……」

理樹「二木さん?」

佳奈多「………う…」

理樹「?」

佳奈多「うわぁーーっ!!」

ドガッ

理樹「ったぁ!?」

理樹(グーで殴られた。避けようにも手錠が邪魔したのでむしろ悪い方向へいき、その拳は顔面へヒット)

佳奈多「ハァ…ハァ……あ、ああ…そうだったわね。ごめんなさい、少しボケてたわ」

理樹「まったくだよ…」

佳奈多「髪は……よし…」

理樹(僕の言葉を無視して鏡で髪をチェックするとさっそくこう言い放った)

佳奈多「直枝、さっそく学校へ行って工芸室でこの手錠を切るわよ」

理樹「あ、やっぱりそういう方法で行くんだ…」

佳奈多「当たり前だわ!あなたとずっと2人きりでいたらどんな噂されるかっ!そうじゃなくともこんな手錠を引っさげてまとも学校生活は送れないし」

理樹(至極まっとうな言葉だ)

理樹「でも切ったところで手首の輪のほうはどうするの?」

佳奈多「それはまだこれからよ。つけてるだけならパンクな趣味って思われるだけで済むでしょう?」

理樹(それはそれで嫌なんだけど…)

理樹「分かったよ…ちょうど学校も開いたばかりだから人も少ないだろうし行くなら今ってことだね?」

佳奈多「そういうこと。それじゃあ支度しなさい。出来たらの話だけど」


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