166:名無しNIPPER[sage]
2015/11/01(日) 21:30:32.31 ID:RgHQ3yqAO
 つまり……この財前時子の下僕になりたいのね? 
167:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 21:36:51.00 ID:w3gpgfDD0
 時子「つまり……この財前時子の下僕になりたいのね?」 
  
 法子「うーん………下僕って言うか………えっと……………」 
  
 時子「いや、あなたはもう私の下僕だったわね。すると、忠誠の証、と言ったとこかしら?」 
168:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 21:47:01.43 ID:w3gpgfDD0
  時子「あなたにはドーナツを買わせに行かせるつもりだったけど…駄目な下僕には荷が重すぎるわね。……私が買い物の仕方を1から躾けてあげる。」 
  
 法子「………!」 
  
 時子「この私の貴重な時間を下僕の調教のために使ってあげるわ。」 
169:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 21:55:32.61 ID:w3gpgfDD0
 法子「でも何で急に………………あ、ひょっとして夜道であたしが1人になるのが…………」 
  
 時子「…行くわよ。」スタスタスタスタスタスタ 
  
 法子「あっ……ま、待って…!」 
170:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 22:16:43.58 ID:w3gpgfDD0
 礼子「ふふっ………時子ったら素直じゃないわね…そこが可愛いんだけど…」 
  
 清良「おおむね同感です。私は時子ちゃんの、ああ言うところが大好きなんです♪」 
  
 礼子「見ていて面白いから?」 
171:名無しNIPPER[sage]
2015/11/01(日) 22:18:12.82 ID:yV1teDwAO
 そうね……でも、私も菜々に比べれば全然若くて青二才の女に過ぎないわよ。 
172:名無しNIPPER[sage]
2015/11/01(日) 22:19:47.86 ID:RgHQ3yqAO
 買い被りすぎよ。私よりもっと酸いも甘いも噛み分けた人間なんてごまんといるわ。菜々や社長……それに礼子Pさんとかね。 
173:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 22:29:34.08 ID:w3gpgfDD0
 礼子「買い被りすぎよ。私よりもっと酸いも甘いも噛み分けた人間なんてごまんといるわ。菜々や社長……それに礼子Pさんとかね。」 
  
 清良「礼子さんも負けてはいないと思いますけどね。」 
  
 礼子「まだまだ30を少し過ぎたばかりだもの……人生を語るには早いわ。」 
174:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 22:38:45.49 ID:w3gpgfDD0
 礼子「それはきっと……年を重ねる事を良く思わない人が多いからじゃないかしら?」 
  
 清良「美しく年を重ねられたら理想なんでしょうが、そうもいきませんからね。」 
  
 礼子「ふふふ……それはあくまで理想の話よ。私が言いたいのは、年を重ねることを苦痛に思わなければ……自然と余裕が生まれる、と言うだけの話よ。」 
175:名無しNIPPER
2015/11/01(日) 22:46:25.79 ID:w3gpgfDD0
 礼子「そう言う物怖じをしない子も………私は好きよ。」 
  
 清良「ふふふ……それなりに修羅場は潜り抜けてきたつもりですから。」 
  
 礼子「………………………」 
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