過去ログ - 【ミリマスSS】百合子「耳をすませば」
1- 20
13: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:05:43.72 ID:wA9n1pR60
百合子「私が自作小説を書くとしたら、私自身もプロデューサーさんも登場させます!」

P「お、おう……」

P(嬉しいことではあるが、すげー恥ずかしいな、それ……)
以下略



14: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:08:22.99 ID:wA9n1pR60
P「そんなことを話しているうちに、階段の上までもう少しだな」

百合子「少し休みますか? プロデューサーさん」

P「ふぅ……いや……俺に構わず先に行っててくれ」
以下略



15: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:10:27.19 ID:wA9n1pR60
百合子「ああ、風が気持ちいい……。今なら魔法だって使えそうです……」

P「ははは、試してみたらどうだ?」

百合子「はい、やってみます! …………風の精霊たちよっ!」
以下略



16: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:12:29.05 ID:wA9n1pR60
P(風が百合子のミニスカートをめくり上げる……)

百合子「み、見ましたかっ!?」

P「な、なんのことかなあ……?」
以下略



17: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:14:37.33 ID:wA9n1pR60
百合子「と、とにかく……ようやく上り坂も終わりました……」

P「おっ、坂の上にある神社は映画のままだな」

百合子「作中ではここで杉村くんが雫ちゃんに告白して……」
以下略



18: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:17:06.46 ID:wA9n1pR60
P「百合子も同年代だよな。学校で告白されたりしないのか?」

百合子「わ、私ですかっ!? な、ないですよ、そんなのっ!」

P「ふーん、百合子はモテそうなのにな」
以下略



19: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:19:27.73 ID:wA9n1pR60
百合子「えーと、住宅街を進んでいくと……」

P「映画では『地球屋』のあったロータリーに出るのか」

百合子「素敵だなあ、地球屋」
以下略



20: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:21:20.26 ID:wA9n1pR60
百合子「やっぱり、映画と現実は違うんでしょうか……」

P「映画では、猫を追いかけていたらここへたどり着いたんだけどな」

百合子「猫を追いかけていたら未知なる場所へ、ですか。憧れます」
以下略



21: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:23:28.00 ID:wA9n1pR60
百合子「追いかければきっと物語が始まるんですっ! きっと未知なる場所へ行けるんです!」

P「わっ、裾をひっぱるなって!」

百合子「異世界への入口が見つかるかもっ!!」
以下略



22: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:25:29.16 ID:wA9n1pR60
十分後

P「えーと、落ち着いたか?」

百合子「………………すいませんでした」
以下略



23: ◆c4YEJo22yk[sage saga]
2015/10/30(金) 21:27:38.30 ID:wA9n1pR60
P「まずいな、駅へ戻らないと遅い時間になっちゃうぞ」

百合子「ご、ごめんなさい……」

P「いや、俺はいいんだけどさ。早く帰らないと百合子の家族も心配するだろ」
以下略



41Res/17.91 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice