過去ログ - アイシャ・ジャクソンの半生記
1- 20
14:
2015/10/31(土) 16:18:54.04 ID:kIazE1A+0
―翌日  セントラルパーク

アイシャ(ココって結構広いんだけど、アリは迷ってないかしら…)

アリ「お待たせー!」

アリは友人と一2人の子供を連れてやって来た。

アリ「紹介するよ!友人のカトー、息子のアニス、娘のミナだ」

カトーという男はアジア人風、アニスは小さな男の子で、
ミナはアニスより年上の10歳くらいの女の子。
アリが言うにはミナとアニスは姉弟らしい。

アイシャ「あら?あなた結婚したのね?昨日は聞かなかったけど…」

アリ「その…まぁ、うん」

なんかワケ有りの様だけど…私はあえて詮索しなかった。

ミナ「見て! 大きな鳥が飛んでるよ!?」

アイシャ「ああ、あれはハヤブサね」

アリ「こんな都会にハヤブサが?」

アイシャ「ニューヨークにはハヤブサがたくさん住んでるの、
     この公園の緑を利用し、高層ビルを岸壁の代わりにし、そこに巣を作って暮らしてるのよ」

アリ「へ〜、こんな所でも逞しいものだな…」

アイシャ「ココはいい所だけど…一日で周るには広すぎるわ」

私はジムの会社の運転手と車を用意していた。

アイシャ「車を用意してきたのよ、これで市内を周りましょう?」

車でNY巡りをすることとなり、みんなは私が用意したバンに乗り込む。
運転席には運転手のトム、助手席には私、その後ろにアリとカトーさん、
一番後ろにアリの二人の子供が座る。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
72Res/94.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice