4:名無しNIPPER
2015/10/31(土) 00:39:53.32 ID:kIazE1A+0
タタタ!ダダダ!ドン!
銃声が段々近付いてくる
アリ「早く逃げよう! ここも危ない!」
わたしはアリと西を目指した!
しかし…
「リョウテヲアゲテ! トウコウシローーー!」
西はすでにアメリカ人に制圧されていた、
わたしたちは逃げることが出来ず、アメリカ人に捕まった…
アリとわたしは雑用係という仕事が幸いしたのか、
その時銃を持っていなかった、そのため運良く撃たれないですんだ。
わたしとアリ、何人かの大人たちはアメリカのトラックに乗せられ、
どこかへと連れて行かれるのであった。
女「あら? やっと起きたようね」
わたしはいつの間にか眠っていたらしい…
気がつくと辺りは明るくなっていて、わたしはテントの中のようなところにいた…
女「ハロー、あたしはジェシカ、あなたの名前は?」
この女の人よく見るとアメリカ人だ!
わたしの心は、自分の置かれた状況と目の前の人間を認識し、急に恐怖でいっぱいになった。
ジェシカ「オー!そんなに怖がらないで! アタシ何もしませーン!」
アイシャ「・・・・・・・・」
ジェシカ「あなたは戦災孤児としてユニセフの協力で保護されマース!」
片言だが、わたしたちの言葉を喋るアメリカ人…わたしは彼女に、
「ユニセフって何よ?」と聞いた。
彼女がいうには、わたしのような「戦災孤児」が沢山いて、
ユニセフっていうのは、わたし達のような子供を助ける団体らしい。
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