過去ログ - アイシャ・ジャクソンの半生記
1- 20
4:名無しNIPPER
2015/10/31(土) 00:39:53.32 ID:kIazE1A+0
タタタ!ダダダ!ドン!

銃声が段々近付いてくる

アリ「早く逃げよう! ここも危ない!」
わたしはアリと西を目指した!

しかし…

「リョウテヲアゲテ! トウコウシローーー!」

西はすでにアメリカ人に制圧されていた、
わたしたちは逃げることが出来ず、アメリカ人に捕まった…

アリとわたしは雑用係という仕事が幸いしたのか、
その時銃を持っていなかった、そのため運良く撃たれないですんだ。

わたしとアリ、何人かの大人たちはアメリカのトラックに乗せられ、
どこかへと連れて行かれるのであった。

女「あら? やっと起きたようね」

わたしはいつの間にか眠っていたらしい…
気がつくと辺りは明るくなっていて、わたしはテントの中のようなところにいた…

女「ハロー、あたしはジェシカ、あなたの名前は?」

この女の人よく見るとアメリカ人だ!
わたしの心は、自分の置かれた状況と目の前の人間を認識し、急に恐怖でいっぱいになった。

ジェシカ「オー!そんなに怖がらないで! アタシ何もしませーン!」
アイシャ「・・・・・・・・」
ジェシカ「あなたは戦災孤児としてユニセフの協力で保護されマース!」

片言だが、わたしたちの言葉を喋るアメリカ人…わたしは彼女に、
「ユニセフって何よ?」と聞いた。

彼女がいうには、わたしのような「戦災孤児」が沢山いて、
ユニセフっていうのは、わたし達のような子供を助ける団体らしい。



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
72Res/94.77 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice