41:名無しNIPPER
2015/11/02(月) 02:48:27.49 ID:YlVf3vwU0
アイシャ「ラッキー…」
ジム「そう、ラッキーだ、支配者は凡人が出来ないことも出来る…
僕と結婚すれば何不自由なく暮らせる。
服だって旅行だって、キミ好みの慈善事業だって思いのままだよ?」
アイシャ「お金に縛られ貴方に縛られ…自分の気持ちに素直になれなくても自由なの?」
ジム「何不自由なく暮らせるんだ! 人形になるくらい安いモンだろう!
僕の言うとおり上流階級の婦人として振舞ってくれれば、何も苦労することはないんだぞ!?」
アイシャ「…何で私なの?」
ジム「キミは可愛いから、僕好みの女だからだよ。
そのパッチリとした大きな切れ長の目、整った鼻筋、グラマラスな体型、
セクシーな褐色の肌、綺麗な黒髪…僕は大好きだ。
ルックスも最高な上に頭も切れる、教養もある、文句ないワイフじゃないか」
アイシャ「他に理由はないの?」
ジム「利害関係もある! ジャクソン夫妻はアラブ人の戦災孤児の少女を養子にした!
それは石油商人の彼にとっての、いいパフォーマンスになるからだ!
僕がキミを妻にすることにも同じようなメリットがあるのさ!」
アイシャ「そんなこと…あなたがいちいち言わなくても分かるわ。
私が聞きたいのはそういうことじゃないの」
ジム「なんなんだよ?」
アイシャ「ねぇ、体とかメリットとか、私を所有物か何かだと思ってるの?
私はマネキンやダッチワイフじゃない」
ジム「何が言いたい?」
アイシャ「私の気持ちとか考え方、思想、理念…なんでもいいわ、そういう内面について考えたことある?」
ジム「あるさ」
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