過去ログ - 八幡「魔王城…?」ラハール「こんな下僕いらんっ!?」
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150:フミツキ ◆i/IWFgq32Q[saga]
2015/11/02(月) 21:00:47.17 ID:ml+A9a5co
フロン「大天使様っ!」

ラミントン「おや、フロンではないですか。どうかなさいましたか」

ラハール「久しいなラミントン、要件だけを言う、地球から手を引け」

ラミントン「どういうことでしょう、今地球には危険因子があります。それを排除しなければ地球の民全てが安心して暮らせないのです」

八幡「それなら俺だ、だが魔王達の力を使ってゲートを作ったからもうその力はない」

ラミントン「それがどうかしたのですか?」

八幡「いや、だからもう危険因子は…」

ラミントン「そうですか、ならば天使兵は引き上げさせましょう、ただしゲートは閉じさせていただきます」

八幡「なんでだ」

ラミントン「あなたが開いたゲートから魔族が地球に攻め込まないと言い切れますか」

ラハール「俺様の魔界と繋がっているだけなのだ、なんの問題もなかろう」

ラミントン「何が問題ないと言うのでしょうか、あなたの魔界にもあなたに従わない魔族がいます」

ラハール「ふん、ゲートさえ守りきれば問題なかろう」

ラミントン「あなたが自身の魔界を離れる時にどうするというのでしょう」

八幡「ならラハールの魔界に天使兵をおけばいいんじゃないか、数はいるんだろ」

ラミントン「天使を魔界に…御冗談を」

八幡「フロンやシシリーはどうなんだ、こいつらは天使だろ」

ラミントン「自ら行った者はいいでしょう、ただ命令で配備される天使兵は魔族に嫌悪するでしょう」

フロン「残念ですがそうです。天使から見た魔族の印象はいまだに良くありませんから」

八幡「ラミントン、それはお前もそう思っているのか、天界で一番偉いってんなら長い間魔界も見てきたんだろ、お前の目に魔族はどう映る」

ラミントン「個人の意見としてはだね、問題ないと思う。だが民は納得しないのだよ」

八幡「その天界の民とやらが魔族を避けてるから理解出来ないんだろうが、ラミントンは長い間見てきたから問題ないって言えてんだ」

八幡「なら時間さえあれば魔族と天使が仲良くするのも可能なんじゃないか?」

ラミントン「わざわざ関わりに行く天使がいるとは思わないが…そうだな、賭けをしよう」


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