過去ログ - 白坂小梅「あの子を……探してるんです」九十九一希「と、片目を隠した少女は言った」
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106:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 14:09:58.57 ID:piWlzMOm0






小梅「はぁ、はぁ……返して……っ」


小梅「あの子と、私……まだ、いっしょに、いたいんです……」


小梅「この世界で、まだ……」



一希「……止まるんだ」


近づいて、片手を彼女の肩に置く。


小梅「あ……は、放して……!」

一希「駄目だ。君まで連れて行かれる。こっちにやさしい友達がいるんだろう……向こう側に行くようなことをするな」

小梅「でも、あの子……もう連れていかれるって、助けてって……!」


一希「わかっている。だが、君が行くべきじゃない。もっと……適役が居る」

小梅「て、適役……?」

一希「連れていかせはしない。君ほどリアリティのある言葉じゃないかもしれないが……信じてくれ」

小梅「え……っ」




少女を留め、前へ進む。





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