過去ログ - 白坂小梅「あの子を……探してるんです」九十九一希「と、片目を隠した少女は言った」
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113:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 14:16:51.27 ID:piWlzMOm0


一希「…………そうだ。おまえの設定だ」


小梅「あっ」



青年がわずかに闇から離れ、姿を晒す。

その片手を掲げながら。



一希「お前は火車が変じたハロウィンの悪魔。生者と亡者を区別なく引き込み、地獄に連れていく」


一希「ハロウィンの状況にはまり恐ろしい存在になったな」





小梅「……あれ」



片手に握られたそれを見る。


小梅(あれ……パンプキンジュースについてた飾り……)





一希「だが……ジャック・オ・ランタンは連れていけない」




握られたそれは、ぎざぎざした笑顔を浮かべる小さなカボチャだった。




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