過去ログ - 白坂小梅「あの子を……探してるんです」九十九一希「と、片目を隠した少女は言った」
↓
1-
覧
板
20
116
:
名無しNIPPER
[saga]
2015/11/22(日) 14:22:03.34 ID:piWlzMOm0
一希(ならば、おれはこのハロウィンの悪魔を制すことができる)
語ることで形を定める。
記述と存在の関係は容易に逆転する。
あるから書ける。書くからある。
ありもしないものを在るとする。
小説の、物語の魔術。
一希「ハロウィンの悪魔。お前の正体は火車。人を引き込む魍魎(くわしや)だ」
一希「亡者を装う生者まで地獄に運ぶ、ハロウィン仕様の火車だ」
一希「だが……だからこそジャック・オ・ランタンが載っている限り、お前は動けない」
一希「諦めろ。代わりにお菓子ならやる。イタズラはもうやめろ。ハロウィンは……悪鬼が祓われる日だ」
一希「ここは、お前の餌場じゃなく墓場なんだ」
一希「……どうだ。伝わっているか?」
小梅「うん」
――ゴオッ!!!
<<前のレス[*]
|
次のレス[#]>>
163Res/133.80 KB
↑[8]
前[4]
次[6]
板[3]
1-[1]
l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。
過去ログ - 白坂小梅「あの子を……探してるんです」九十九一希「と、片目を隠した少女は言った」 -SS速報VIP http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/kako/1446297549/
VIPサービス増築中!
携帯うpろだ
|
隙間うpろだ
Powered By
VIPservice