過去ログ - 白坂小梅「あの子を……探してるんです」九十九一希「と、片目を隠した少女は言った」
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12:名無しNIPPER[saga]
2015/10/31(土) 22:37:54.54 ID:y+PfDi/u0

一希「……?」

小梅「今日ね、ここのフェスタね……! ぞくぞくするっていうか……ぴりぴりするっていうか……バラバラ殺人の予感がするっていうか……な、なんだか、怖い、空気なの……あ、なんです……」

一希「このハロウィンフェスタがか?」

小梅「わ、私、仲間のみんなと、来たんだけど、人混みが苦手で……ちょっと、人の流れから、でたら……逸れちゃって……」

一希「人混みは……おれも苦手だ」

小梅「うん……一人だと、くたくた、になっちゃいます……」

一希「……ああ」

小梅「はい……」

一希「それで……」

小梅「わ、私の、せいなの……連絡とり合えば……合流は、すぐに、できた、の、に」

一希「……?」

小梅「でも……ここすごく怪しい空気、漂ってて……ふ、普段はそういうゴシックホラーなの好きなんだけど……い、いなくなった人がいるとか、そういうの、聞いてた、か、ら」

一希「……」

小梅「涼さんや輝子ちゃんが、いなくなったら、……なんだかホラーみたいで、ほんのちょっと、楽しそうだけど……それでも、やっぱり、会えないのはイヤだから……わたし、お願いしたの……」



小梅「『涼さん達を探して、ついててくれる?』って……あの子に、お願い、したの……しちゃった、の」



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