過去ログ - 白坂小梅「あの子を……探してるんです」九十九一希「と、片目を隠した少女は言った」
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123:名無しNIPPER[saga]
2015/11/22(日) 14:29:58.03 ID:piWlzMOm0


ステップが緩やかに、闇の重みを減じさせていく。



芳乃「ここで鎮めたとしてもまた荒ぶることがあるやもしれませぬー。しかし、それでも此の度はこれにてー」



一希「……終わるのか」

小梅「……もしかしたら、と、友達に……なれたかな……」



芳乃「むむー?」

小梅「え……?」

芳乃「これはー……いけませぬ下がりませー」

一希「何?」



――ゴワアァァッッ!!!



一希「くっ!?」



……それは最後の荒ぶりか。

収まっていった唸りと殺気が、呪詛をまき散らすが如く猛り狂った。


ハロウィンの悪魔。

その存在は火車からわずかにずれている。西洋の文化とのコンボによって存在を高めたそれは、少女のけがれはらいに対しても抵抗する余地を残したのか……?




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