過去ログ - 【ゴースト】タケル「アイドルと」小梅「仮面…ライダー…?」【デレマス】
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79: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 00:56:27.50 ID:FaSWJkvS0
光が生まれる。互いが互いを照らし合い、光は更に強くなっていく。
すぐに、互いの顔が何とか確認できるくらいにはなった。

P「皆さん、お怪我は有りませんか?」

以下略



80: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 00:57:23.91 ID:FaSWJkvS0

そして、そこで皆が見た。


苦しげな表情で、地面から浮遊している小梅の姿を。
以下略



81: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 00:59:01.08 ID:FaSWJkvS0
タケル「小梅ちゃん!」

P「白坂さん!」

タケルとプロデューサーの声が重なる。
以下略



82: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 00:59:33.80 ID:FaSWJkvS0
一方、未央の問いには答えず、プロデューサーは重々しい声で指示を出した。

P「…皆さん、天空寺さんの後ろへ移動してください。速やかに」

眼魔「ほう、貴様も俺が見えるか。…あぁなるほど、眼魂の力を感じるぞ。そいつに持たされたな?」
以下略



83: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:00:40.80 ID:FaSWJkvS0
タケルは眼魔を見据えたまま、更に一歩を踏み出す。

タケル「小梅ちゃんを離せ!」

眼魔「まさか、そんな簡単に返すとは思ってないだろうなぁ?」
以下略



84: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:02:03.18 ID:FaSWJkvS0
タケル「…お前の目的は、何だ?」

眼魔「フッ、簡単だよ。お前が持っている眼魂、全部を寄越せ。そうすれば、このガキは返してやろう」

タケル「眼魂は…、眼魂は、お前たちなんかに渡せない!」
以下略



85: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:03:28.89 ID:FaSWJkvS0
コンクリの床に倒れ込むタケルを、眼魔が見下していた。

眼魔「状況が分かってねえのか?死なせたくなかったら眼魂を寄越せって言ってんだ!」

タケル「分かって、る……。でも……!」
以下略



86: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:04:33.39 ID:FaSWJkvS0
タケルは再び立ち上がって、眼魔に対峙した。

眼魔「ハッ、このガキの命の価値なんざ眼魂とは比べ物にならねえってのに、わざわざ交換してやるって言ってんだ。大人しく寄越しゃあいいんだよ!」

タケル「…命の、価値…?」
以下略



87: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:05:56.85 ID:FaSWJkvS0
一度溢れると、タケルの怒りはもう収まらない。

タケル「命の価値を…!人間の命の価値をっ、お前なんかが勝手に決めるな!!」

P「て、天空寺さん…」
以下略



88: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:06:51.20 ID:FaSWJkvS0


眼魔「―――――――」


以下略



89: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:09:17.33 ID:FaSWJkvS0
李衣菜「あ、あうぅ……」

声が聞こえなくなるのと、李衣菜を始めとした数人が気を失うのは、同時の事だった。

タケル「うっく…、あぁっ!」
以下略



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