過去ログ - 【ゴースト】タケル「アイドルと」小梅「仮面…ライダー…?」【デレマス】
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83: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:00:40.80 ID:FaSWJkvS0
タケルは眼魔を見据えたまま、更に一歩を踏み出す。

タケル「小梅ちゃんを離せ!」

眼魔「まさか、そんな簡単に返すとは思ってないだろうなぁ?」
以下略



84: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:02:03.18 ID:FaSWJkvS0
タケル「…お前の目的は、何だ?」

眼魔「フッ、簡単だよ。お前が持っている眼魂、全部を寄越せ。そうすれば、このガキは返してやろう」

タケル「眼魂は…、眼魂は、お前たちなんかに渡せない!」
以下略



85: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:03:28.89 ID:FaSWJkvS0
コンクリの床に倒れ込むタケルを、眼魔が見下していた。

眼魔「状況が分かってねえのか?死なせたくなかったら眼魂を寄越せって言ってんだ!」

タケル「分かって、る……。でも……!」
以下略



86: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:04:33.39 ID:FaSWJkvS0
タケルは再び立ち上がって、眼魔に対峙した。

眼魔「ハッ、このガキの命の価値なんざ眼魂とは比べ物にならねえってのに、わざわざ交換してやるって言ってんだ。大人しく寄越しゃあいいんだよ!」

タケル「…命の、価値…?」
以下略



87: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:05:56.85 ID:FaSWJkvS0
一度溢れると、タケルの怒りはもう収まらない。

タケル「命の価値を…!人間の命の価値をっ、お前なんかが勝手に決めるな!!」

P「て、天空寺さん…」
以下略



88: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:06:51.20 ID:FaSWJkvS0


眼魔「―――――――」


以下略



89: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:09:17.33 ID:FaSWJkvS0
李衣菜「あ、あうぅ……」

声が聞こえなくなるのと、李衣菜を始めとした数人が気を失うのは、同時の事だった。

タケル「うっく…、あぁっ!」
以下略



90: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:10:20.30 ID:FaSWJkvS0
タケル「なっ…!」

エントランスへ走り出たタケルを待っていたのは、眼魔コマンドの大群だった。十や二十は優に超えるほどのコマンドが、一斉にタケルを捉える。

タケル「周りの人は…!?」
以下略



91: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:11:54.16 ID:FaSWJkvS0
・ゴースト ムサシ魂
www.tv-asahi.co.jp

・眼魔コマンド
www.tv-asahi.co.jp


92: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:13:36.99 ID:FaSWJkvS0
タケル「はっ!ふっ!でやっ!」

刀の一振りごとに、コマンドが消滅していく。だが、それを補って余りあるほど無数のコマンドが、続々とタケル一人を目掛けて迫ってくる。
負けはしないが、ただ時間が過ぎるのみで一向に前に進めない。

以下略



93: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:15:17.66 ID:FaSWJkvS0
タケル「あっ、さっきの侍の幽霊!」

名も知らない侍の幽霊が、手に持った刀でコマンドたちを斬り伏せていたのだ。
その幽霊と目が合う。先ほど見た時は良い笑顔だった彼の表情は、修羅の如き形相へと変貌していた。

以下略



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