過去ログ - 【ゴースト】タケル「アイドルと」小梅「仮面…ライダー…?」【デレマス】
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90: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:10:20.30 ID:FaSWJkvS0
タケル「なっ…!」

エントランスへ走り出たタケルを待っていたのは、眼魔コマンドの大群だった。十や二十は優に超えるほどのコマンドが、一斉にタケルを捉える。

タケル「周りの人は…!?」
以下略



91: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:11:54.16 ID:FaSWJkvS0
・ゴースト ムサシ魂
www.tv-asahi.co.jp

・眼魔コマンド
www.tv-asahi.co.jp


92: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:13:36.99 ID:FaSWJkvS0
タケル「はっ!ふっ!でやっ!」

刀の一振りごとに、コマンドが消滅していく。だが、それを補って余りあるほど無数のコマンドが、続々とタケル一人を目掛けて迫ってくる。
負けはしないが、ただ時間が過ぎるのみで一向に前に進めない。

以下略



93: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:15:17.66 ID:FaSWJkvS0
タケル「あっ、さっきの侍の幽霊!」

名も知らない侍の幽霊が、手に持った刀でコマンドたちを斬り伏せていたのだ。
その幽霊と目が合う。先ほど見た時は良い笑顔だった彼の表情は、修羅の如き形相へと変貌していた。

以下略



94: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:16:28.27 ID:FaSWJkvS0
タケル「…よし!行くぞムサシ!」

戦力は二倍、負担は二分の一。
大して知能の高くないコマンドたちは、大立ち回りを演じる侍の方をより危険な存在だと認識したようだ。大勢がそちらへと流れていく。

以下略



95: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:17:34.37 ID:FaSWJkvS0
エントランスを出たタケルは、すぐに小梅と眼魔の姿を見つけることが出来た。

タケル「なっ…。こ、小梅ちゃん!大丈夫!?」

眼魔は、人間が落下すれば確実に命を落とすであろう高さから、タケルを見下ろしていた。その腕の中に、小梅の矮躯を抱えたまま。
以下略



96: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:19:06.18 ID:FaSWJkvS0
眼魔「ほぅら、人間の命が大事なんだろう?さぁ選べ。自分の命のためにこのガキを見殺しにするか、このガキのためにお前の命を捨てるか!?」

タケル「っぐ……!!」

奥歯を強く強く噛みしめる。たとえ気休め程度でも、そうしなければ今すぐにでも駆け出して、全てをぶち壊してしまう、とタケルの理性は訴えていた。
以下略



97: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:19:56.70 ID:FaSWJkvS0
眼魂は渡せない。しかし、人質に取られた小梅を助け出すことも出来ない。


P「はっ、はっ…。白坂さん!天空寺さん!」

以下略



98: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:21:12.31 ID:FaSWJkvS0
小梅「ぷ、プロデューサー、さん…」

タケル「来ちゃダメだっ、プロデューサーさん…!危険だから、中に戻って……」

思わぬ乱入者に、さすがの眼魔も彼が現れた意図を汲むのに若干手間取った。
以下略



99: ◆7ALWpexvKs[saga]
2015/11/01(日) 01:21:45.27 ID:FaSWJkvS0
眼魔「……あぁ?」

P「……っ!」

異形の者が向ける本物の殺気に、思わず身体が竦む。
以下略



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