3:名無しNIPPER[saga]
2015/11/01(日) 00:13:55.67 ID:6EzCHK840
たどたどしく話す小梅をバックミラー越しに眺めながら、ほとんど日の落ちた道路を走る。薄暗い街灯を通り過ぎるたびに彼女の横顔が薄く光に染まり、その整った顔立ちも合わせてか、どこか現実味を失っている。
「プロデューサー……は、最後の日は……どう過ごしたい……かな」
「俺か? うーん……」
どう答えたものか迷いながら口を開く。
「まあ人並みだけど……やり残したことをしたりするかなぁ……」
「やり残した、こと……?」
「おう。……あ、でも今やり残してることだとそう簡単にはいかないか……」
「……どうして?」
空いた座席を眺めながら、小梅が首をかしげる。
「そりゃまあ……今やり残してることって言ったらお前たちをトップアイドルにすることだしな。最後の一日だけじゃどうにも……」
そう呟くと、小梅はおかしそうに笑った。
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