35:名無しNIPPER[sage]
2015/11/01(日) 22:36:17.17 ID:oBe9E7wpo
花陽「そもそも、いくらお金のためだとしても…描きたくないものを描いてても、全然楽しくなんかなかったんだ」
花陽「そんなものが売れるとも思えなかったし…だから、どうしても凛ちゃんの絵を描いて、それをいろんな人に認めさせてやるんだー、って」
花陽「…もしかしたら、意地になってたのかも…えへへ」
凛(かよちん…)
花陽「黒猫を描きたいと思ったことが悪いんじゃなくて…ただ、私がみんなに絵を認めさせてあげられなかっただけ」
花陽「だからとにかく…凛ちゃんは絶対!悪くなんかないよ」
花陽「それどころか…ここに来てから一人だった私を支えてくれた」
凛(…かよちんが?一人…?)
花陽「もちろん海未ちゃんたちは大切なお友達だけど…みんな忙しくて」
花陽「たまには頼ることもあったけど…でも、私は積極的になれなくて」
花陽「勝手に…どこか壁を感じてたのかも、なんて」
凛(それで、凛とかよちんが似てる、って…)
花陽「…っ!っあ…っ!げほっ、げほっ、げほげほっ、げほっ!ごほっ…がはっ!」ビシャッ
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