過去ログ - 美波・アーニャ「守るべきものがある」 ゼロ「俺は、ウルトラマンだッ!!」
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58:名無しNIPPER[saga]
2015/11/02(月) 01:48:40.19 ID:5npUnJEZ0

 キン、カキン、キィンッ!

バリアン「知ってるか、ウルトラマンゼロ! 闇の皇帝エンペラ星人が存命していた時から、ババルウ星には二つの派閥があった!」

ゼロ「二つの派閥、だと?」

バリアン「皇帝に従属する皇帝派と、皇帝に逆らう反皇帝派さ!」

武内P「ま、まさか、エンペラ星人に逆らう勢力がババルウ星人にいたなんて……」

卯月「やっぱり、平和を望む人達はいたんですね」

バリアン「卯月ちゃん、とんだ勘違いだ。表立って皇帝に逆らえない、臆病者の集まりだ!」

蘭子「そ、そういう言い方は……」

 ガキィィィンッ!!

バリアン「俺たち一家は当然、皇帝派に属していた。親父はエンペラ星人の配下の中でも、割と高い地位にいた」

ゼロ「アストラに化けたとはいえ、テメーの親父は大胆にも光の国に忍び込む奴だったからなぁ! その度胸は買うぜ!」

バリアン「世辞はいらねぇ! 親父はウルトラキーを盗んだと周りから評価されたが、失敗すれば一変して役立たずと罵倒された!」

バリアン「エンペラ星人は失敗した者には厳しいが、その家族に手をかけることはなかった」

バリアン「皇帝の温情と呼ぶ者がいたが、ただ単に興味がなかっただけだろうなぁ……」

杏「エンペラ星人は光に強い憎しみを抱いているから。ぶっちゃけ、ウルトラマンを怨むのも自分の境遇からくる逆恨みだし」

智絵里「さ、逆恨み? そんな、そんな理由で……」

かな子「そんな人が……多くの宇宙人を支配できるほど強いから、問題なんだね……」

美波「ウルトラマンを倒す事以外に興味がなかったのね……」



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