過去ログ - 未央「安価で他のアイドルに告白する!」
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656:名無しNIPPER[saga]
2015/12/07(月) 22:32:11.17 ID:8To63Ssq0
あーちゃんが着てきた水着は可愛らしい花柄があしらわれたゆるめのタンキニ型の水着で、彼女らしいふんわりとした雰囲気が感じられてよく似合っていると思う。
正直あーちゃんの水着姿なんて今まで雑誌で数えるほどしか見たことがなかったから、今目の前に生の彼女が水着姿でいるという事実に私の胸は高揚感で溢れていた。

未央「……大丈夫だって、そんなこと気にしなくても。あーちゃんだって、アイドルなんだからさ」

いつまでも彼女をここに残している訳にもいかないので、彼女の方にゆっくりと、少しづつ近づいていく。
……多少勇気がいったけれど、隠れていたあーちゃんの細い腕をできるだけ優しく握ると、軽くこっち側へ引っ張ってみた。つられたあーちゃんが、日差しの当たる床へと一歩足を踏み出す。
肌越しに伝わってくる、滅多に触れることのない彼女の地肌のさらさらと柔らかい感触が、ふいに私の脈拍を速くした。

藍子「……ほんとに似合ってますか?」

未央「うん、ばっちし! 私が保証するって!」

藍子「……そっか、よかった……」

ようやく少し恥ずかしさも消えたのか、ぎこちなさが残るような笑顔で彼女は微笑んだ。柔らかそうな彼女のポニーテールが風になびかれて揺れるたび、やっぱり彼女は笑っていた方が似合うなぁ、と再認識する。

藍子「…………あんなに時間かけて水着選んだ甲斐が、あったかな……」

未央「え? 何か言った?」

藍子「えっ!? あっ、みっ、未央ちゃんの水着もすっごく可愛いなーって思って!」

未央「そ、そう? それは嬉しいな……。えへへ、ありがと!」



これからどうする?

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