過去ログ - 未央「安価で他のアイドルに告白する!」
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◆bdus5wZu/VP9
[saga]
2015/12/16(水) 22:42:58.12 ID:nN3pH0dd0
未央「じゃあ、3、2、1だからね。いくよ?」
藍子「はい。……いつでもどうぞ」
未央「……すぅーー……はぁー……」
未央「……さ」
藍子「ま、待ってください! やっぱりもし間違ってたらって思ったら怖くて……!」
未央「もー! それじゃいつまで経ってもわかんないじゃん!」
藍子「ご、ごめんなさい……」
未央「……もう私から言っていい?」
藍子「え、あ……。わ、分かりました。じゃあ未央ちゃんが言ってから、私も言います」
未央「……ん、わかった」
今一度、大きく深呼吸をする。
お互いに抱きしめあう形になった私たちは、もはやその彼我の距離はないも同然だ。
目の前の彼女をひときわ強く抱きしめ、周りの喧騒にかき消されないように、彼女の耳元に唇を近づける。
未央「……一回しか言わないから、よく聞いてね?」
藍子「……はい」
お互いの胸と胸がぶつかりあうような距離で、お互いの心臓の鼓動がはっきりと伝わりあうような距離で。
濡れた髪から滴る暖かい水滴がぽたぽたとお互いの体に垂れるような、この距離で。
あーちゃんの耳に直接吹き込むように、小さく、囁く。
未央「……私の好きな人はね」
未央「――あーちゃんだよ」
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