過去ログ - 未央「安価で他のアイドルに告白する!」
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名無しNIPPER
[saga]
2015/11/03(火) 13:19:56.25 ID:umkdWLTI0
凛「…………」
ところがしぶりんは急に体を硬直させたと思ったら、またさっきみたいに軽く顔を俯かせてしまった。
未央「? どうしたの? しぶりん」
凛「い、いや……うん、じゃあ、せっかくだから……貰おうかな」
しぶりんはおずおずと、小さく口を開きながら、私が差し出したサンドイッチを可愛らしく一口食べる。
まるで小動物のようにもぐもぐと咀嚼すると、そのまま離れて、また一層顔を赤くした。
凛「……おいしいよ。すごく……」
未央「でしょー! じゃあ私も食べよっと」
凛「あ……!」
さっきまでしぶりんが食べていたサンドイッチを、今度は私も一口ほおばる。
うん、やっぱりここのサンドイッチはすっごくおいしい! 思わず笑顔になっちゃうよ。
凛「……また叶っちゃった……」
未央「え? 何か言った?」
凛「う、ううん! なんでもない!」
なんだかさっきから様子がおかしいなぁ、と、呑気に事を考えていた私はまだ気づいていなかった。
友達同士で食べ物を食べさせあいっこするなんて行為は私にとっては日常的なもので、特別な意識はなかったけれど。
今は……私としぶりんは恋人同士ということになっていて、こういう行為がいかに彼女のハートを鷲掴みにしているかということに、気が付いていなかったのだ。
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