53:名無しNIPPER
2015/11/28(土) 02:49:37.59 ID:3TJN5DgY0
私は、自分でも驚くほど積極的になった。
透華「どうかなさったのですか?爽様」
わざわざ彼女と同じ学年である透華の教室まで足を運んだ。
爽「本内成香さんって、今日休み?」
透華「いえ、たぶん…御御堂だと思います」
その言葉を聞きすぐさま向かう。
当然のように成香はそこに居た。
この世界に愛された、白く輝く存在として。
成香「ごきげんよう。白薔薇のつぼみ様」
爽「あなたに、会いに来たんだ」
爽「あなたに会いたかった…」
爽「この気持ち…迷惑?」
私は自分を曝け出して、縋っていた。
退路は、既に無い。
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