過去ログ - 【安価】ニンジャスレイヤー・ボーンオブ・ソウカイニンジャ【豊満】(Part12)
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303: ◆HheB5CIUf2[saga]
2015/11/07(土) 23:17:51.40 ID:L5XhQ6Nao
「ザイバツのニンジャは予想以上に大勢いるのかもしれない」

ビッグトオルが口にバイオ・タマゴスシをうまそうに運んでいた。

「マルノウチ抗争で現れたニンジャはあくまでも捨て駒ということか?」

「それはないだろう。デスナイト=サンはワザマエの持ち主だったのだろう?」

「ウム」



ネオサイタマでのオイランドロイドの件でフジキドとサイバネニンジャ傭兵部隊「キカイの巣」とコンタクトをとることができた。
人付き合いが得意ではないあのバイク屋の弟はキカイの巣に預けている。たぶん力になるだろう。


「やつらが油断している間に指揮官クラス……グランドマスタークラスのニンジャを叩く」


「オッ、ついにやっちまうのか。そのグランドマスターとやらを」

「そして公にその顔をさらすイベントが三日後にある」


フジキドはガイオン総出で行われるケビーシ・フェスティバルのチラシを広げる。
さながら欧州の軍人めいた格好をしたケビーシ達が威圧感のあるポージングをしている。
そしてひときわ目立つ部分「一日署長」の欄には制服を着用したイグゾーションの姿だ。
イグゾーションの容姿はこの間のスシ屋で確認できたので間違いない。



「このフェスティバル中ならば奴も己のジツを使えはしないだろう」

「カラテならお前さんに分があるってことか?」

「ああ。いやそうしてみせる。そうしなければならない」


「しかしその恰好では目立ちすぎますねぇ。お気に入りのトレンチコートとハンチング帽も一度使ってしまっては目がつけられやすい」

「ヌゥーッ……」



フジキドはサラリマン時代の頭の回転を利用してある答えを得た。







「変装してただのサラリマンになりすます」


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