過去ログ - 【安価】ニンジャスレイヤー・ボーンオブ・ソウカイニンジャ【豊満】(Part12)
1- 20
776: ◆HheB5CIUf2[saga wikiのフユコとトチノキの記事のコメントは吹く]
2015/11/16(月) 00:03:19.04 ID:kWQZNfnGo
「そうだったのか……」

「彼女がなぜザイバツについているのか不思議でなりません。彼女はインターラプター=サンやあなたのように気持ちのいいニンジャなのに」

「(オイオイオイ、どんだけ器でかいんだこのひと)」

「敵のジツかなにか……それとしか考えられない。だが正体がわからない」

「あせることはないニンジャスレイヤー=サン。いまは体を休めるんだ」

「そうそう、ニンジャの休日てことでいいだろ?」

「そうか……」



フジキドはアノヨで再開した者たちに思いをはせる。
宿敵ラオモト、妻であるフユコとトチノキ、戻ってきて再びフートンに入ったナラク。
そして意味深な言葉を残したゲンドーソー。



(ドラゴン・ニンジャのことを?なぜ?ビックトオル=サンが?)


「ほいほい、寝とけ寝とけ。明日は早いぜ?」

「すまない」

「いいってことよビジネス!だからな」

「そういうことだ」

「そういうことですな」

「そうそう!」


フジキドはこの4人から感じたのは
ここまでやさしい欺瞞があったであろうかということであった。
皆、それぞれの思惑がありつつもそれ以上の協力を惜しまないでいた。



「ありがとう……そうさせてもらう」


ガンドーたちが目を丸くした。


「オイオイオイ、明日は雨は雨でもお菓子が降ってきそうだな」

「ほっほっほ、珍しいものが見れました」

「ああ。幸先がいいな」

「へへへ、ニンジャスレイヤー=サンが寝ている間に買ってきたスシ食べようぜ」




自分は一人ではないということの大きさと重要さ。
人間性。それらに対しフジキドは改めて考えつつ。
今はただ、感謝するのみであった。


「ありがとう」


その感謝の言葉は誰に向けられたのか?
妻子?師匠?それとも敵であるアラクネー?
全部正しいとも言えるし違うかもしれない。
だがいまはただ彼にしばらくの安息を。


コトダマに包まれてあれ。



「私もスシ食べたい」

「ばれてた!!」

◆ボーン・イン・フラッシュド・フユコ・レッドブラック・ウィズアノヨ◆ おわり


<<前のレス[*]次のレス[#]>>
1002Res/427.41 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice