過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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214:名無しNIPPER[saga]
2016/03/17(木) 23:35:54.67 ID:8mUpHUrFP

 ――トバリ『嘆きの森』内部での戦い



 織莉子の一瞬の編隊を認めると、沙々は思わずほくそ笑んでしまった。



沙々「さーっすが織莉子さん、集団戦というものをよくわかってますねー」



 そうだ、それでいい。

 足掻け、もっと足掻け。


 私がしたいのは虐殺じゃない、復讐だ。


 勝利を目指して必死に戦い、決死の手を打ち。

 戦いの果てに僅かな希望が見えた瞬間、それが踏みつぶされる。


 私が見たいのはそれだ。



沙々「くふっ、くふふふふっ!」



 必死こいて愚直にこちらに突進してくる小巻達が滑稽だ。

 可笑しくて笑いが止まらない。


 その偉人面した化けの皮剥いでやるよ、織莉子。

 次はテメーが無様を晒す番だ。



沙々「私はテメーみたいな・・・、

    強くて美しくてカッコいい奴が大っ嫌いだからなァ!!」



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