過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
1- 20
305:名無しNIPPER[saga]
2016/05/30(月) 00:41:38.86 ID:j9jzvONNP

 しかしその弾丸は、ほむらを傷つけることなく弾かれる。



マミ「!?」



 ほむらを守るように、振袖の魔法少女が御幣をかざして立っていた。



マミ「だ、誰・・・!?」


杏子(新手か? いや、こいつはあの日には見なかった顔だ・・・!)


マミ「まさか・・・! 暁美さん、あなたまた悪魔を増やしたの!?」



 さやかが拳を握ってワナワナと震えていた。



さやか「違うよマミさん。

     こいつは悪魔とか魔法少女とか・・・、そんなわかりやすい立場の奴じゃない!」


さやか「エニシ、あんたなんでほむらを庇ったの!?」



 彼女はエニシ、円環の精霊だった。



エニシ「公平性を守るためです。

     ほむらさんは正当な手続きを経てコトワリ様に挑戦を申し込んでいます。

     私にはほむらさんの宣戦布告が終了するまで、

     暴力や強権からは極力お守りする義務があります」


さやか「相変わらずあんたの言いことは回りくどくて分かり辛い!」


エニシ「つまり・・・、私はほむらさんの挑戦を全面的に支持しているというわけです」



<<前のレス[*]次のレス[#]>>
797Res/573.39 KB
↑[8] 前[4] 次[6] 板[3] 1-[1] l20
このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています。
もう書き込みできません。




VIPサービス増築中!
携帯うpろだ|隙間うpろだ
Powered By VIPservice