過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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355:名無しNIPPER[saga]
2016/06/05(日) 19:27:20.13 ID:UaoAV2yRP

織莉子「そう・・・」



 織莉子は腕を組んだまま、またしばし黙って思考を続けた。



織莉子「でも、現実問題として。あなたは雅シイラに勝てるのかしら?」


小巻「うっ・・・!」



 小巻は虚勢を張るように声を上げる。



小巻「さ、刺し違えてでも、私はあいつを倒すわよ!」


織莉子「刺し違える程度の覚悟じゃ無理でしょうね」


小巻「ぐっ・・・!」



 織莉子は静かに笑った。



織莉子「策を授けましょう。彼女に勝ち、生き残るための策を」


小巻「策・・・?」



 小巻とシイラの決戦の火蓋が切って落とされるのは、この約16時間後である。

 審判の日は、近い。




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