過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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名無しNIPPER
[saga]
2016/06/16(木) 23:04:24.68 ID:rTC5kH/eP
まどかはもう大丈夫だ。
そんな諦観染みた幸福感が、ほむらの心を支配しつつあった。
もう心残りは無い。
この結末で満足だ。
幕を下ろそう、ハッピーエンドが濁らない内に。
そして自分の罪とちゃんと向き合うために、
幸せな少女時代の夢は、箱に仕舞って片づけなければならない。
ほむら「まどか、今日あなたを呼んだのはね・・・」
ティーカップがカチャリと置かれた。
ほむら「お別れを言うためだったの」
幸せな時は、長くは続かない。
どんなに途中までは上手くいっていても、必ず最期に落とし穴がある。
だからいつかどこかで、自分は身を引かなければならない。
繰り返される数多の時間は、そんなマイナス思考をほむらの魂に刻み込んでいた。
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