過去ログ - 贖罪の物語 -見滝原に漂う業だらけ-
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398:名無しNIPPER[saga]
2016/07/20(水) 23:32:36.34 ID:vPDOCLT4P

 ――巴宅


 自宅に着いたマミはようやく一息を着くことができた。

 リボンを解き、ブラウスを脱いで、Yシャツの第一ボタンを外す。



マミ「ふぅ、まったく・・・。

   こんな色々立て込んでいる時期にクーデターだなんて、暁美さんももう少しタイミングを考えて欲しいわね」


マミ「いえ・・・。こんな時期に起こしてくれたからこそ、感謝しなきゃいけないのかしら」



 マミは手に持った制服のリボンに視線を落とした。



マミ「魔法少女のことを考えずに学校に通ったことなんて、ほとんどなかったな・・・」



 マミは思い出したように、脱ぎ捨てたブラウスを丁寧にハンガーにかけた。



マミ「そっか、魔法少女の未来がどうなろうと。

   私がこの制服を着て学校に通えるのは、明日で最後なのね」



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